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2024.08.29「なんでも高い・・・」台風10号で野菜価格高騰の懸念 県内スーパーが危機感【新潟】

「なんでも高い・・・」台風10号で野菜価格高騰の懸念 県内スーパーが危機感【新潟】
野菜の価格にも影響
台風10号の影響が心配されるのは、農作物も同じです。
県内のスーパーマーケットでは今後、野菜の価格に変化が起きるかもしれないと危機感を募らせています。三条市のスーパー『マルセン』。
■買い物客
「なんでも高いね。特価品を買い歩くしかないね。」
「(価格が高騰して)だんだんよく食べていたものが食べられなくなってきているのが事実。畳1枚・2枚分の土地に、なすやきゅうりなど素人でも植えられるようなものを育てて足しにして、ういた費用を使ってる。」

トマトやきゅうりなどの夏野菜を中心に、今年の猛暑の影響で価格が高いまま推移し、実もこぶりになっているといいます。さらに・・・
■マルセン 太田雅悠専務
「台風の影響で1番心配されているのが、現状で価格が高くなっているトマト。今、台風の被害を受けている九州の方がこれからのトマトの産地なので、あのような大きな台風が来るとさらにトマトの値段が上がり、ひどい場合にはトマトがなくなる状況も考えられる。」

また台風の接近により遠方からの輸送が難しくなるため、じゃがいもや玉ねぎなど北海道産の農作物も在庫の確保が心配されています。そして「令和の米騒動」ともいわれるコメの品薄も続いています。
■マルセン 太田雅悠専務
「本日仕入れがあった分は朝一番に出し終わったが、開店1時間以内に完売した。」

現時点で米の購入制限はあるものの、新米については仕入れのめどが十分にたっているといいます。
■マルセン 太田雅悠専務
「新米の状況もよくなってきて出荷量も潤沢にあるということで、安心してそのときを待っていてほしい。」

マルセンでは、「こしいぶき」の新米を9月4日から販売する予定です。
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