新潟市消防局は、119番通報をした人にスマートフォンで現場を撮影してもらい映像を受けるシステムの運用を始めました。

2日から新潟市消防局で運用が始まった映像通報システム『Live119』。心肺停止など緊急の手当が必要と判断した時に、現場から映像を送ってもらいます。指令管制員がスマホのショートメッセージで通報した人にURLを送り、そこから撮影画面に入ります。
■指令管制員
「事故現場がわかるように、スマートフォンを横向きにして真ん中の撮影開始のボタンを押してください。」

リアルタイムに現場の状況を把握することで、的確なアドバイスを送ることができます。
■新潟市消防局 若杉明消防司令長
「早期把握が必要といった場合は皆さんに撮影をお願いするので、できる範囲で動画の撮影に協力していただきたい。」

このシステムは、長岡市や柏崎市などでも導入されていて、新潟市が県内4番目となります。