長岡市は、岩塚製菓やNTTコミュニケーションズなどと連携し、コメの生産者の収益向上を目指した新たな取り組みを始めました。

長岡市は、これまで岩塚製菓やJAえちご中越などと〝N.CYCLE〟プロジェクトを実施し、未利用資源を利用した高機能たい肥の研究開発を行っています。

8月30日には、長岡市と5つの企業が覚書に調印し、新たなプロジェクトを始動。その取り組みとして、もみ殻を炭にしたたい肥のペレットを使って、コメの品質を安定させる土づくりや国が認証するJクレジット制度を利用し、農家の収益向上を支援します。
■長岡市 磯田達伸市長
「長岡で作ったお米がそういうもの(環境に配慮したもの健康にいいもの)であること自体が、大きなブランドになっていくという風に思います。」

N.CYCLEでは、環境に配慮した農業で生み出した利益を農家に還元していきたいとしています。