県は、9月県議会に提案する補正予算案に「佐渡島の金山」の世界文化遺産登録を契機とした観光客を呼び込む事業などを盛り込みました。

補正予算案の総額は、一般会計で49億6200万円です。「佐渡島の金山」の世界遺産登録を受け、大手宿泊予約サイトに県内全体の魅力を紹介するページを掲載する事業に3100万円余りを計上しました。
佐渡はこれからのシーズン、観光客が減る傾向にあり、秋から冬にかけての旅行プランを中心に掲載します。

そのほか8月、新発田市で発生した豚熱の防疫対策に1億1800万円、クマの捕獲や調査に800万円をあてました。補正予算案は、24日から始まる9月県議会に提案されます。