シーズン終盤を迎えたプロ野球。1軍の舞台で高校時代から注目されていた県内出身の2人が対戦しました。

16日の千葉ロッテと西武ライオンズの試合。ロッテの先発マウンドにあがったのは、長岡市出身で日本文理OBの田中晴也でした。7月にプロ初勝利を挙げています。対する西武は、9番に上越市出身で関根学園OBの滝澤夏央が入りました。実はこの2人、3年前の夏の新潟大会で対戦していて、その時は2年生ながらエースとして活躍していた田中が滝澤を抑えました。

新潟からプロの世界に飛び込み、1軍の舞台で実現した2人の対戦。フルカウントからの6球目。
田中の149km/hのストレートを滝澤は見逃し三振。田中に軍配が上がりました。田中は、5回を投げ4奪三振・無失点の好投。1軍定着に向けアピールを続けます。

なお、試合は8回に1点を挙げた西武が1-0で勝利しています。