新潟市の高校生たちが少子化の解消に向けて、結婚や子育てする人を増やすための意見を中原市長に提案しました。

新潟市をはじめ、全国の自治体は国の指示のもと、結婚や子育てを支援する『こども計画』の策定を進めています。そこに反映させようと、高校生19人から意見を聞き取りました。新潟市は、この10年間(2013年～2024年4月・15歳未満)で、子どもの数が1万7000人近く減少しています。
■高校生
「SNSでさまざまな結婚の仕方を『見える化』して、結婚に対するイメージを膨らませることが大切。」
「動物園や遊園地のような子どもが楽しいと思える施設が少ないと感じます。」

■新潟市 中原市長
「(子どもが)楽しめる場所を増やしていけるように努めたい。」

市は、2025年4月までに『子ども計画』を策定します。