パリオリンピックに続き、パラリンピックでも日本選手が活躍を見せていますが、新潟市では車いすフェンシングの現役選手が小学生と交流しました。

新潟市北区の小学校を訪れたのは、車いすフェンシングの笹島貴明選手です。パラアスリートの経験として、挑戦することの大切さを伝えました。

■児童が前で発表
「私たちは(体育館の)線の上だけで、笹島選手は自由に動けます。」

児童は、笹島選手と楽しめる鬼ごっこのルールを考え、身体を使って触れ合いました。
■児童
「ちょっときつかったけど、楽しかったです。」
「(障がいがある人と)一緒のことをできるように、その人の気持ちになって生活していきたい。」

■笹島貴明選手
「(健常者と障害がある人が)『困ってませんか？』という声掛けができたり、助け、助け合いという関係性になったらいいなと思ってます。」

児童は、活動を通して障害のある人への理解を深めました。