通学路での交通違反を未然に防ごうと県警は、新潟市内の通学路でドライバーに注意を呼びかけました。

■警察官
「横断歩道にかかる停止線で一回止まってもらって、それから右左折するようにお願いします。」

新潟市中央区にある寄居中学校の通学路で行われた交通指導。警察官は、信号のない横断歩道で歩行者を優先するよう、ドライバーに一時停止を呼びかけました。この道路は、小・中学生の登校や出勤の時間帯が重なり、朝は車や人の通りが特に多くなるといいます。

■県警察本部交通指導課企画指導補佐 山田展史さん
「ドライバーのみなさんは、横断歩道が見えたらまずは減速する、次に歩行者がいないかどうかをしっかり確認していただく、最後に歩行者がいたら確実に横断歩道の手前で停止するようお願いしたい。」

県内では、横断歩行中の事故が131件発生していて、134人がケガをしています。(8月末現在)