連日厳しい暑さが続く中、妙高市の大洞原地区で夏野菜のトマトが収穫のピークを迎えています。去年は水不足に悩まされましたが、今年の生育は順調です。

妙高山のふもと、標高約500mの大洞原地区で育つ『高原トマト』。地域のブランド野菜で、この時期多くの農家が直売所を開設します。髙橋農園では、40a(アール)の畑で現在は1日あたり1t近く収穫しています。
■髙橋農園 髙橋雄介さん
「今年は去年と違ってほどよく雨も降っているし、高温なので甘く実った。玉も例年より少し大きめで、瑞々しくて美味しいトマトができた。」

程よい雨と日中の厳しい暑さ。そして、妙高山から吹き下ろす夜の冷たい風との寒暖差で、トマトは甘く育っています。県外からも買い物客が訪れます。
■県外から
「じゃあ食べようか。トマトで乾杯！」
「うわ！甘い！」
「スーパーで売ってるトマトと全然違いますよ。瑞々しくて最高！栄養満点のトマトですよ。」

■髙橋農園 髙橋雄介さん
「炒め物に入れたり加工して食べるのも良いが、やはり1番は冷やしてそのまま切って食べてもらうのが良い。」

高原トマトは、国道18号沿いの直売センターでも販売されています。