地域で発生した災害の教訓を伝える『NIPPON防災資産』に、燕市の信濃川大河津資料館を拠点とした取り組みなどが認定されました。

6日午前、信濃川大河津資料館で地元の市民グループに『NIPPON防災資産』の認定証が贈られました。この認定制度は、過去の災害の教訓を防災につなげることを目的に内閣府などが5月に創設。資料館では、水害をきっかけとした大河津分水建設の歴史などを伝える取り組みが評価されました。

■信濃川大河津資料館友の会 横山正二副理事長
「災害が頻発しているが、他人事ではないということを考えてもらえればいいんじゃないかと。」

県内では、約60年前の羽越水害の歴史を伝える関川村の『大したもん蛇まつり』が優良認定を受けています。