新潟市は、職員2人を停職3カ月とする懲戒処分を発表しました。

このうち、西蒲区役所に勤務する50代の男性職員は、2021年4月から2023年8月までの間に、本来文書を交付すべきでない相手に戸籍の附票の写しを2回交付していました。ほかに、2016年度から2018年度の間に消耗品などの支払い漏れがあり、約6万3000円の遅延利息を支払うことになりました。

また、環境部の60代男性職員は、2024年8月、市内の入浴施設で券売機から他人が取り忘れたお釣り3700円を持ち帰ったことが判明しました。男性は行為を認め、9月30日付けで退職しました。

新潟市は、謝罪するとともに「職員に公務員としての自覚を喚起し、再発防止に向けた指導・監督の徹底を図ります」としています。