新潟市西蒲区で、恒例の稲わらを使ったアートイベントが人気を集めています。

■富山詠美アナウンサー
「ある目撃情報があり、上堰潟公園に来ています。こちらに･･･あ！いました！巨大な蛇が大きな口をあけています！」

体長約11m、高さが3mある大蛇。立派な牙と、ぐるりと巻いた尾は迫力満点です。新潟市西蒲区の魅力を全国に発信しようと、毎年開催されている『わらアートまつり』。16回目の今年は、新型ウイルス拡大前の規模に復活し、武蔵野美術大学などの学生20人以上が参加して、5体のアートを完成させました。

テーマは「越後の伝説」。伝説の妖怪「猫又」をイメージしたこちらの作品は、ひげや爪の先までリアルに表現され、今にも飛びかかってきそうです。3日も午前中から多くの人が訪れていました。
■見物客
「テレビで知って、生でみたくて来た。」
「すごいね。なかなかこうやって近くで見られないから良い。」
「見た目はこの風神が気に入った。かわいらしくてほっこりした。」
■子ども
「(Q.どんなところがよかった？)口のところ。」
「(Q.怖くなかった？)こわくなかった～。」

わらアートは、10月31日まで楽しめます。