県議会の本会議場を使って、小・中学生が新潟の未来について意見を交わす会議が開かれました。

子どもたちに、新潟の今後について考えてもらおうと、青年会議所が開催した『にいがた子供会議』。40人ほどの小・中学生は、防災・エネルギー・観光の3つのコースに分かれ、夏休み中に現場の視察などをして自分の意見をまとめてきました。

発表の場は本物の県議会です！
エネルギーについて発表する児童は…
■小学5年生
「夏休みの自由研究でSDGsを学んでいたので、エネルギーのことも知ろうと思って参加しました。」
■小学5年生
「(提案が)終わった直後に僕の感想をって言ったらちょっと変じゃないかな。」
■ファシリテーター
「そうだね。提案自体はこれでお仕舞にして最後に付け足す感じにしようか。」

いよいよ発表の時間です！
■議長
「次にエネルギー班2班の発言を許します。」
■小学生
「はい！議長。」

2人は、発電所の活用方法について提案しました。
■小学生
「ぜひ古くなった発電所の外壁や送水管を塗りなおして、沢山の人が注目する魅力的な建物に生まれ変わらせれないでしょうか。」

最後まで大きな声で発表をやり遂げました。
■日本青年会議所新潟ブロック協議会 井浦義太会長
「自分たちがどのように考えて地域で活動していくことができるかということを将来の大人に向けて、子供たちに期待していきたい。」

20日に出た意見は、インターネット投票で優秀作を選びます。