県は、9月1日までの1週間に報告があった県内の感染症の感染者数を発表しました。新型コロナはお盆期の休み期間のあとにやや増えましたが、今回は減少しています。

県は、9月1日までの1週間に各医療機関から報告があった、新型コロナなどの感染者数の1医療機関あたりの平均をまとめました。新型コロナは、お盆休みを終えてからの集計となった前の週は12.77となり、その前の週から増加しました。今回は12.03と減少しています。

しかし、季節性インフルエンザは、注意報基準に相当する10を超えていることから、県はマスクの着用等の基本的な感染対策の徹底と、体調不良の際は外出を控えるなどの対応を呼び掛けています。
報告をまとめている地域振興局の地域別にみると、新発田が18.43、新津が18.0と多くなっています。

また、手足口病は、前の週は3.53でその前の週から一旦減少しましたが、今回は4.58と再び増加しました。県は、国の終息基準の2を下回るまで警報を継続します。