妙高市の川へ魚釣りに出かけた上越市の70代の男性が足をケガして動けなくなり、県の防災ヘリコプターで救助されました。

警察によりますと、上越市の男性(70代)は、22日午後から妙高市西野谷の万内川に魚釣りに出かけました。しかし帰宅せず、家族が110番通報しました。警察と消防は、23日早朝から男性を捜索する予定でした。しかし、23日午前6時前に捜索していた家族が本人を発見。その通報を受けて、県の防災ヘリコプターが向かい、午前11時前に男性を万内川付近で救助しました。

男性は携帯電話を持っていませんでしたが、これまでにたびたび万内川で釣りをしていたことから家族は魚釣りの場所を特定できたということです。男性は足を石に挟んでケガをして動けなくなっていて、病院に搬送されましたが、命に別条はありません。