県警は、7月と8月に県内で発生した水難事故と、山での遭難事故の件数を発表しました。水難事故で9人、遭難で1人が亡くなっています。

県警のまとめによりますと、7月から8月にかけて発生した水難事故は、去年より3件増えて20件。被害者は9人増えて33人でした。このうち9人が死亡しています。発生状況を見ると、水遊びが20人で最も多くなっています。

また、山での遭難事故は前年に比べて件数と遭難者数とも減少していて、17件17人でした。うち1人が亡くなっています。
遭難の原因別にみると、転倒が4人、滑落などが3人でした。

これから秋山のシーズンを迎えるにあたって、県警はキノコ採りや登山の際は防寒対策を万全にして、複数人で山に入るよう注意を呼びかけています。