6日は、比較的雲の多い天気でにわか雨の所もありました。そして、6日夜も弱い雨の降る所がありそうです。

さて、5日に台風12号が発生したばかりですが、近日中にまた新たな台風が発生する可能性があります。台風11号の雲が南シナ海に、そして台風12号の雲が日本の東海上にありますが、その他にも日本の南では雲が所々で発達していて熱帯低気圧が発生しやすい状況になっています。近日中に、新たに台風の卵、もしくは台風が発生する可能性があり、今後の動向に注意が必要です。

週末はスッキリしない空模様になりそうです。7日(土)・8日(日)の予想天気図は、本州付近に秋雨前線が停滞するため、県内は雲が多く雨の降る所もありそうです。8日(日)は、山沿いを中心に雷雨の所があるかもしれません。

そして、日差しが控えめということで、週末は一旦暑さが和らぐでしょう。
予想最高気温は、7日(土)は29℃前後で6日より2℃ほど低くなるでしょう。8日(日)は30℃くらいまで上がる所が多いものの、ほぼ平年並みの見込みで、ここ数日と比べると幾分過ごしやすくなるでしょう。
ただし、暑さが和らぐのは一時的で、来週以降はまた厳しい暑さが戻ってきそうです。

新潟地方気象台が発表した最新の1か月予報によると、新潟県が含まれる北陸地方の向こう1か月の気温は、平年より高い確率が80%前後の予想で、厳しい残暑がしばらく続く見通しです。これから本格的な新米の季節ですが、農作物の管理には十分注意し、引き続き熱中症にも注意が必要です。