25日に発生した台風16号は、先ほど熱帯低気圧に変わりました。ただ、今後もまだまだ台風シーズンが続きそうです。台風は、海面水温が26℃～27℃で発生しやすくなりますが、9月下旬の今でも三陸沖まで27℃以上の海域が広がっていて、日本の近海で台風が発生しやすい状況が続いています。
また、水は“熱しにくく冷めにくい”という特徴があり、しばらくは海面水温が高い状態、台風が発生しやすい状況が続きそうです。引き続き、台風情報にご注意ください。

27日の県内は、空模様の変化に注意が必要です。午前9時の予想天気図は、紀伊半島付近の低気圧が関東付近を通過していくでしょう。県内は晴れ間もありますが、関東に近い山沿いは日中から低気圧周辺の雨雲がかかる所がありそうです。

27日の天気の移り変わりを見ると、朝6時は雲が広がりやすく所々で日差しが届きそうです。午前中は晴れ間もありますが、午後は次第に雲が厚くなり山沿いを中心ににわか雨があるでしょう。夜遅くには、平地でも雨雲のかかる所がありそうです。帰りが遅い方は、念のため傘があると安心です。