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2024.09.11【気象予報士が解説】12日も所々で傘が必要に 台風シーズンまだまだ続く【新潟】

【気象予報士が解説】12日も所々で傘が必要に 台風シーズンまだまだ続く【新潟】
台風シーズンまだまだ続く
11日も、広く真夏並みの暑さになりました。最高気温は、上越市高田で34.7℃と猛暑日に迫る暑さになったほか、晴れる時間が長かった上越を中心に気温が上がりました。

10日夜、台風13号が発生しました。最新の進路予想図を見てみましょう。現在、グアムの西にある台風13号は今後、北西方向に進む見通しで、12日以降、暴風域を伴って週末には強い勢力で沖縄に接近するでしょう。向こう5日間までは、本州に接近する予想は出ていませんが、離れていても秋雨前線の活動を活発にする可能性があるため、引き続き注意が必要です。

そして、台風シーズンは、まだまだ続きます。過去73年で、新潟県を含む北陸地方に台風が接近した数を月別に見てみると、9月に接近した回数は64回。夏本番から秋にかけて多くなっており、1年の中で9月の今の時期が最も台風が接近しやすいです。今年は、特に日本の南で台風の卵が発生しやすい気象条件になっていますので、9月に限らず、10月にかけて台風の情報に注意をしてください。

さて、12日の県内も傘の出番がありそうです。午前9時の予想天気図では、11日と同じように本州付近は高気圧と高気圧の間の気圧の谷となって、湿った空気が集まりやすいでしょう。このため、県内は雲が多く所々で雨が降りそうです。

12日の天気の移り変わりでは、朝6時は下越と佐渡で雨が降るでしょう。日中いっぱいは雨が降りやすく、午後は雷雨の所もあるでしょう。夜遅くなると、雨の範囲は狭くなりますが、上・中越では雨雲の残る所がありそうです。
朝、家を出る時に雨が降っていなくても、傘を持って行った方が良さそうです。
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