新潟市の中原市長は、パリオリンピックのフェンシング男子エペ団体で銀メダルを獲得した新潟市出身の古俣聖選手に市の「スポーツ大賞」を贈る方針であることを明らかにしました。

古俣選手は、男子エペ団体のリザーブとして代表入り。パリオリンピック決勝では、チームをけん引する活躍を見せ、銀メダル獲得に貢献しました。
中原市長は23日の会見で、古俣選手の快挙について「大変うれしく思う。大舞台での活躍で市民も勇気・元気をいただいたのではないか」と話しました。そのうえで「新潟市スポーツ大賞を贈る方向で検討している」と明らかにしました。

新潟市スポーツ大賞は、スポーツの分野で顕著な功績のあった選手らを表彰するもの。2021年には、東京オリンピック競泳男子4×100mメドレーリレーで6位入賞した水沼尚輝選手と、東京パラリンピック男子マラソンT46クラスで銅メダルを獲得した永田務選手に贈られています。

中原市長は、パリオリンピックで競泳男子100mバタフライで8位に入賞した水沼選手の表彰も検討するとしています。