パリオリンピック、フェンシング・エペ団体で銀メダルを獲得した新潟市出身の古俣聖選手が、地元に凱旋です。新潟からの応援が力になったと感謝を伝えました。

午前中、県庁を訪れた古俣選手。花角知事と面会し、銀メダルの獲得を報告しました。本物のメダルを手渡された知事は、思わず…
■花角知事
「ずっしりですね、本当に。」

古俣選手は、パリオリンピックのエペ団体に出場し、世界のトップ選手を相手にポイントをあげ、日本に勢いをもたらす活躍を見せました。地元からの声援が力になったと改めて感謝しました。
■古俣聖選手
「地元の方々からたくさんの声援をいただき、様々なサポートを受けてようやく取ることができたメダルだと思う。」

その後、母校の新潟第一高校を訪問。生徒から、誰にも負けない強みは何か問われると…
■古俣聖選手
「フェンシングにかける熱量は、かなり世界でもトップレベルだったんじゃないかなと考えています。」

後輩たちから力強いエールが送られました。
■フェンシング部所属の高校生
「自分たちにもオリンピックとか世界選手権の場で活躍するチャンスがあるんじゃないかと、とても勇気づけられました。」
■古俣聖選手
「4年後のロサンゼルスオリンピックは、1番目に団体で金メダルを獲ること、2番目は個人で金メダルを獲ることを目標にして、今後また4年頑張っていこうと思っているので、気合が入りました。」

古俣選手は9月14日、全日本選手権に臨みます。