新潟市で活動する古町芸妓が、9月末に開催される公演を前に稽古を公開しました。

19人の古町芸妓が出演する「ふるまち新潟をどり」。国の重要無形文化財に指定された日本舞踊、その保持者として認定された市山七十郎さんが振り付けや演出を担当します。

10日に公開された稽古では、芸妓が細かい振り付けを確認しました。公演では花道が設けられ、手ぬぐいを投げる演出などを客席の近くで楽しめます。
■市山流七代目 市山七十郎さん
「『衣装きれいだったよね』だけでもいいので、(若い人たちに)来てもらいたいなと思います。」
■古町芸妓 あおいさん
「舞台構成が華やかな長唄ものから始まり、メリハリのある舞台構成になっているので楽しみにしていただきたい。」

「ふるまち新潟をどり」は、9月29日にりゅーとぴあで開かれます。