台風7号の接近に伴って、交通などに影響がありました。現在、台風の中心は房総半島のすぐ東にあり、関東から東北南部に台風周辺の発達した雲がかかっています。

今後の台風の進路の予想は、非常に強い勢力を維持したまま関東沖を北よりに進んでいきます。17日の日中までは、ゆっくりと関東沖を北上しますが、18日は速度を上げて日本の東に離れていくでしょう。
15日の予想よりも中心が日本から離れた所を通る予想に変わりましたので、県内が暴風域や強風域に入ることはない見込みです。ただ、16日夜から17日にかけて雨が強まる所がありそうです。

今後の雨と風の予想は、16日夜9時、まとまった雨雲はかかりませんが大気の状態が不安定で、局地的に雨雲が湧いて一部で激しい雨や雷雨となりそうです。台風周辺の湿った空気の影響で、17日も雨が降ったりやんだりするでしょう。雷を伴って、強く降ることもありそうです。

沿岸部では、17日も北よりの風が出やすいですが、極端な強い風にはならない見込みです。

18日(日)には台風が離れる見込みで、緩やかに高気圧に覆われて各地で日差しが届く見込みです。最高気温は各地で30℃を超えて、厳しい暑さになるでしょう。台風が離れて天気が回復したあとも、海ではうねりが入ってくる可能性がありますので、海水浴など海のレジャーは引き続き注意が必要です。