2024.07.12【気象予報士が解説】三連休初日の13日は梅雨の中休み 三連休は傘の出番も 熱中症対策も忘れずに【新潟】
13日は梅雨の中休みに
12日午前中は、11日の予想よりも広い範囲で雨が降りました。一方で、午後は青空が広がりましたが、13日も梅雨の中休みとなりそうです。
13日からの3連休の予想天気図では、13日(土)は日本海の高気圧に覆われますが、14日(日)は高気圧が北に離れて15日(月)にかけて梅雨前線がやや北上してくるでしょう。このため、13日は広く日差しが届きますが、14日は山沿いを中心に所々で雨が降り、15日はあちらこちらに雨雲がかかる見通しです。
また、連休中は暑さ対策がかかせません。予想気温が3日間とも、最高気温が30℃前後まで気温が上がるでしょう。さきほどお伝えした通り、14日(日)と15日(月)はスッキリしない天気ですが、それでも真夏日になる所があり、かなり蒸し暑く感じられそうです。
日本気象協会が発表した最新の梅雨明け予想によると、新潟県が含まれる北陸地方は22日頃の見込みです。梅雨末期は大雨になりやすい時期ですので、日々の天気予報に注意をしてください。
そして、梅雨明けが近付いているということで、だんだん暑さもパワーアップしそうです。新潟地方気象台は、19日(金)頃から、平年と比べてかなり気温が高くなり、猛暑日の所もあるとして今のうちから汗をかいて体を暑さに慣れさせるなど、熱中症対策をするように呼び掛けています。