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2024.10.03新技術に期待?安全に不安?JR東日本〝新幹線の自動運転〟開始を発表-街の声は【新潟】

新技術に期待?安全に不安?JR東日本〝新幹線の自動運転〟開始を発表-街の声は【新潟】
〝新幹線の自動運転〟開始を発表
JR東日本は9月、上越新幹線の一部の区間で列車の自動運転を始めると発表しました。4年後にも導入される予定ですが「運転士が運転しない新幹線」。街の皆さんは、どう受け止めているのでしょうか。

JRの計画では、2028年度に上越新幹線の新潟~長岡間の営業列車と、車両基地への回送列車で運転士がいる状態での自動運転を開始。2030年代中頃には、運転士がいない完全自動運転の導入を目指します。これにより、効率的な運転による省エネルギー化を実現したり、運転以外の業務に携わる職員を増やせるとしていますが、市民の受け止めは…

■大学院生
「ちょっと怖いなと思うところもあるが、東京だとゆりかもめが自動運転されていたりするので、新幹線の自動運転化も良いのではないか。」
■女性
「ちょっと怖い感じですよね。」
「やっぱり周りに誰もいなくて無人となるともし何かあった場合に、(結局1人でしょ)それはやっぱり怖いかなと思ったりする。」
■サラリーマン
「新しい技術は不安な部分もあるが、いま中国ではタクシーが自動運転になっているし、バスも一部では自動運転が試行されているので、安全性に間違いがなければ良いと思う。」

こうした声に、JR東日本新潟支社の白山弘子支社長は「丁寧にステップを踏みながら理解を広げていきたい」と話しました。

■JR東日本新潟支社 白山弘子支社長
「上越新幹線で(自動運転を)行うということは、他の線区と交わっていないことが1つの特徴。世界初となるこの取り組みが新潟でできることは、ひとつ未来を志向する我々にとっては喜ばしいことだし、県民の皆様に安心してご利用いただけるように当然準備を進めていく。」

また白山支社長は今後、上越新幹線の駅へのホームドア設置を検討していると明らかにしました。

■JR東日本新潟支社 白山弘子支社長
「ホームドアを整備して、お客様が万が一ホームに転落をしたとしてもホームドアがあれば安全。いま新潟で設置されているのは在来線と新幹線ホームだが、そういうものではなく新幹線に線路に面したものを付けていく。」

設置時期などについては、状況をみながら判断するとしています。
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