糸魚川市の福祉用品の販売などを扱う会社が、裁判所から破産開始の決定を受けたことがわかりました。

民間の信用調査会社「東京商工リサーチ」によりますと、糸魚川市の「行司」は2004年4月に設立され、福祉用品の販売・レンタルなどを扱っていました。特に、糸魚川地区で「福祉用具のこまわり君」という名称で事業を展開していた「ライフエイド」が主力の販売先でした。しかし、「ライフエイド」は24年1月に事業を停止。大口取引先を失ったことで「行司」も事業継続が困難となりました。負債総額は、8000万円と見込まれています。