県内は22日夕方にかけて土砂災害に厳重な警戒や、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要となっています。

新潟地方気象台によりますと、台風14号が温帯低気圧に変わり前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になっていて、県内は22日昼過ぎにかけて雷を伴った激しい雨の降る所がある見込みです。

22日に予想される１時間降水量は多い所で、各地で40ｍｍ。23日朝６時までに予想される２４時間降水量は多い所で、上・中越で120ｍｍ、下越で100ｍｍ、佐渡で80ｍｍです。

22日朝までの72時間雨量は村上市村上で277.5ｍｍ、村上市三面で301.5ｍｍと観測史上最大となっています。また、村上市高根は265ｍｍ、阿賀野市瓢湖は123ｍｍとなり、こちらは9月の観測史上最大です。

県内は22日夕方にかけて土砂災害に厳重な警戒、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要です。また、22日夕方にかけて落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。