県内は、大気の状態が非常に不安定となっています。明後日（22日）にかけて局地的に激しい雨が降る見込みで、土砂災害などに引き続き注意・警戒を呼びかけています。

午前10時前、新潟市中央区は、厚い雲に覆われていました。次第に雨や風が強くなり、傘をさすのも一苦労･･･
■入澤芽生記者
「ワイパーを一番早い速度で動かしても、前が見えづらくなってきました。」

土砂災害などの恐れがあるとして、日東道の荒川胎内ICから朝日まほろばICの間が、午後4時から通行止めになっています。

県内は大気の状態が非常に不安定になっていて、午後4時までの24時間降水量は、村上市三面で140mmを越えたほか、村上市高根などでも非常に激しい雨を観測し、9月の観測史上最大となっています。関川村女川地区などには、避難指示が出されていました。

■避難した人
「川も近いので土砂と浸水と心配するよりも、避難所にいた方が気持ちも落ち着いていられるので避難しました。」

JR東日本は、午前中、一部の在来線で計画運休を実施しました。
■名古屋から
「10時11分発 全区間運休 どうなるんだろ、運休です。名古屋からわざわざ来たんです。」
■千葉から
「どうしようかと思って時間が。新津に行くバスを探す。鉄道のまちに行こうと思ったんですけど。」

県内では、22日にかけて雷を伴い断続的に激しい雨が降る見込みで、気象台は土砂災害や低い土地の浸水などに引き続き注意・警戒を呼びかけています。