新潟地方気象台によりますと、前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、県内は大気の状態が非常に不安定となり、19日夕方にかけて雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。その後も、22日頃にかけて前線の影響を受けて、断続的に雨が降り警報級の大雨となる可能性があります。

19日にかけて予想される1時間降水量は多い所で、各地で30mm。19日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で、上・中越・佐渡で80mm、下越で100mmです。さらにその後、20日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で、上越で60mm、中越と佐渡で80mm、下越で100mmです。

19日夜遅くにかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。ひょうが降るおそれもあり、農作物等の管理にも注意が必要です。