18日の新潟市は、雲が多くスッキリしない天気となり、雨の降った所もありました。

19日は『秋の彼岸入り』です。"暑さ寒さも彼岸まで"と言って、彼岸の頃になると暑さ寒さも峠を越えてしのぎやすくなると言われていますが、実際はどうでしょうか。

向こう一週間の予想最高気温を見ると、19日・20日は30℃前後まで上がる所が多く、特に19日は所々で真夏日になるでしょう。3連休は涼しくなる所が多い予想ですが一時的で、連休明けは再び平年よりも気温が高くなりそうです。
厳しい残暑の日もあるため、引き続き熱中症や農作物の管理にご注意ください。

19日は、大雨となる所がありそうです。午前9時の予想天気図では、秋雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れこむため、県内は大気の状態が不安定で断続的に雨となり、激しく降る所もありそうです。

雨の降り方を見ると、日付が変わる頃には県内広い範囲で雨となるでしょう。その後も雨が続き、通勤通学の時間帯は本降りの所があるでしょう。日中も雨や雷雨となり、昼前後は発達した雨雲が通過して大雨となる所がありそうです。夕方以降は雨の範囲が狭くなる見込みですが、夜も所々で雨が降りそうです。

19日の雨のピークは朝から日中で、午後6時までの24時間降水量は下越で100mm、上越・中越・佐渡で80mmの予想です。予想より雨雲が発達した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。土砂災害や低い土地の浸水などに注意・警戒をしてください。