勤務先の会社から、コンバインなど3台・合計1821万円相当をだまし取った疑いで、長岡市の会社員の男が逮捕されました。顧客と売買契約を結んだように装っていました。

警察の調べによりますと、長岡市の会社員の男(59)は、2020年9月から翌年4月にかけて勤務先の農業用機械を扱う会社から、コンバイン2台とトラクター1台の合わせて約1821万円相当をだまし取った疑いがもたれています。

顧客と売買契約を結んだように装ったもので、会社側からの届け出で発覚し、警察が捜査を進めていました。
調べに対し、男は「ウソをついたのは間違いないが、だますつもりはなかった」と容疑を一部否認しているといいます。
だまし取ったとされるコンバインなどはまだ押収されておらず、警察は転売した可能性があると見て、同様の犯行の余罪もあると見て調べを進めています。