サッカー・明治安田J1リーグでアルビレックス新潟は14日、ホームで湘南と対戦し3得点で快勝しました。橋本ー長倉のパスからゴールにつながりました。

リーグ戦5試合負けなしと好調を維持するアルビ。3連休初日の試合、ビッグスワンに2万人を超えるサポーターが集まり声援を送りました。
まずは前半6分、この日スタメンの橋本が鋭いクロス。7分には谷口が左サイドを深くえぐって、マイナスのクロスに小野。立て続けにチャンスを作ります。その1分後、左の橋本が起点になり長倉の縦パスに小野が押し込みます。相手にクリアされますが、VARによるビデオ判定の結果、ゴールと認定されました。小野が気持ちで押し込みアルビが先制します。32分には、再び橋本から長倉へ。鮮やかな切り返しで相手をかわし、豪快にネットを揺らします。

後半に入ってもアルビの勢いは止まりません。カウンターで果敢に追加点を奪いに行きます。30分、稲村からのスルーパスを受けた谷口のシュートはゴールニアサイドへ。谷口の今シーズン10得点目で突き放します。
終盤、粘る相手に得点を許しますが、前線の攻撃陣が3ゴールを奪って快勝。サポーターがかざすプラネタスワンの光がスタジアムを包み込み、アイシテル新潟の大合唱で勝利を祝いました。

■長倉幹樹選手
「(橋本)健人からはいつもいいボールが来る。それを毎回外していた。今回は決め切れてよかった。いつも見てくれているので信じて待っていた。」
■橋本健人選手
「彼(長倉)の動き出しとタイミングがすごくいい。パスの出し手としては『パスを出しやすいし出したくなる』ような選手だと思っている。」

アルビはリーグ10位。次節は18日に名古屋と対戦します。