立憲民主党代表代行で新潟県連代表の西村智奈美衆院議員は、自身が所属するグループの会合で、党代表選に立候補しない意向を示しました。周囲から出馬を求められる中「ためらいや戸惑いがあった」と話しました。

西村氏は4日午後、菅直人元首相が率いるグループ「国のかたち研究会」の会合に出席。党代表選への出馬を求める声が上がっていることに対し、改めて自分の意思を述べました。「泉代表のもとで代表代行という職を勤めていて、立候補を選択するということについてためらいがあった、戸惑っていたということも事実」と話しました。自民党の総裁選に多くの候補者が出ることが取りざたされる中、出馬を求める声が寄せられていたといいます。そのうえで「今回は立候補を選択するということはしないという判断をした」と改めて出馬しない意向を示しました。
立憲民主党の代表選は、9月7日告示、23日投開票です。