県は、25日までの1週間に報告があった県内の新型コロナなどの感染者数を発表しました。お盆期の休み期間を終えて、前の週からやや増加しています。

県は、8月25日までの1週間に各医療機関から報告があった、新型コロナなどの感染者数の1医療機関あたりの平均をまとめました。

新型コロナは、2週間前は11.69で、お盆休み期間中だった前の週は8.91でした。お盆休みを終えてからの集計となる今回は、12.77と増加しました。県は、お盆休みの間の感染対策を呼び掛けていましたが、感染が拡大したとみられる結果です。
報告をまとめている地域振興局の地域別にみると、多いところでは新津が21.33、南魚沼が20、十日町が17となっています。

一方、手足口病は、前の週の4.95から減少し3.53となりました。県は、国の終息基準の2を下回るまで警報を継続します。