県内地銀は、定期預金の金利引き上げを発表しました。普通預金に続いての引き上げです。

県内の第四北越と大光の2つの地銀は、日銀が7月31日に金融政策を見直し、政策金利を「0.25%程度」に引き上げることを決めたことを受けて、普通預金の金利の引き上げを決めていました。
両行とも4月に1度引き上げ0.02%としていて、これに続く引き上げで、9月2日から0.1%とすることを発表していました。

合わせて両行とも、定期預金の金利引き上げも検討することを発表していて、8月27日に改めて引き上げを発表。

第四北越銀行は、預入期間に応じで上乗せする金利に差があります。
1～3カ月以上は、0.08%を上乗せして0.105%
5カ月～1年以上は、0.085%上乗せで0.11%
2年以上は、0.095%を上乗せして0.12%
3～4年以上は、0.11%を上乗せして0.15%
5年以上は、0.13%を上乗せして0.2%
10年以上は、0.1%を上乗せして0.3%

一方、大光銀行は1カ月～2年以上の預入に対し0.1%を上乗せし、0.125%としました。3年以上は上乗せはなく据え置きで、3～4年は0.15%、5年以上は0.2%です。

引き上げた金利の適用は、普通預金と同じく9月2日からです。