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2024.08.27台風10号警戒で前倒し 早生品種のもち米『わたぼうし』稲刈り開始【新潟・上越市】

台風10号警戒で前倒し 早生品種のもち米『わたぼうし』稲刈り開始【新潟・上越市】
コメ購入の問い合わせ相次ぐも...
県内各地で、早生品種の稲刈りが始まっています。台風10号の影響を心配して、上越市の農家では予定を2日ほど早めての作業となりました。

上越市のグリーンファーム清里の田んぼでは、早生品種のもち米『わたぼうし』の稲刈りが始まりました。台風10号の影響を心配して、稲刈りを予定より2日ほど前倒しをしました。
■グリーンファーム清里 保坂一八社長
「計画では、明日か明後日からかと思っていたが、台風が来ているので1~2日前倒しで今日から稲刈りを始めた。」

この会社では、去年猛暑の影響によりコシヒカリの一等米がゼロに。今年は、気温が去年ほど高くなかったことや、猛暑による被害を分散するために品種を増やす対策をとったことがいい結果につながっていると言います。
■グリーンファーム清里 保坂一八社長
「暑い夏ではあったが、稲の生育は渇水もなく今のところ非常に順調。」

一方で、去年の猛暑などが原因で全国的にコメの在庫が不足。この会社には契約している農家以外から、購入の問い合わせが相次いでいるといいますが・・・
■グリーンファーム清里 保坂一八社長
「6~8月でコメがないかと、これだけの引き合いがあったのは過去にない。コメはかなりあるが、行き先がすべて決まっていて、行き先の決まっていないコメは一切ない。」

9月中旬には、こしいぶきやコシヒカリの収穫を始める予定で、この会社ではコシヒカリの一等米比率が例年並みの80%から90%になると見込んでいます。
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