
4回戦で日本文理を苦しめた
帝京長岡のエース 田中優くん(3年)
彼のモットーは、マウンド上では笑顔を絶やさないこと。
この日も、ランナーを背負うピンチが続きましたが
王者を相手に、この表情は忘れませんでした。
その田中くんが、マウンド上で、吼えた場面が。

逆転を許した7回ツーアウトからの投球。
投じたのは、インコースへの渾身のストレート。

この日、唯一の奪三振。
このあと代打を送られた田中くんにとって、
これが、高校生活、最後の投球となりました。
一時は、6対4と 王者文理からリードを奪った帝京長岡。
試合後、「リードを守れなくて申し訳なかった」と
くちびるを噛みましたが、
「最後に、仲間と楽しく野球が出来たことは良かった」と
晴れやかに語ってくれました。

(文・小山裕久)























