

新潟市中央区出来島の魚料理の店「ととや」 自慢の鍋料理を提供してきた「新潟の鍋奉行」
須田社長のこの冬お勧めの鍋は「魚沼鍋」
そのメイン食材・美雪ますは南魚沼市の八海山で育てられている。
イワナの仲間、アメマスを父に持つ美雪ますの生育にはきれいな水が必要だ。

美雪ますは、輸入のサケ・マスに対抗できる品種として開発された。
地元としても特産品になる魚が欲しかったという。

美雪ますは2年で出荷サイズの2キロに成長する。
出荷用に加工された身は鮮やかなサーモンピンクだ。

くせがないので、刺身用にも最適。旅館などで地元の魚として使ってほしいと生産者は話す。

もうひとつ注目の山の鮮魚、その舞台は
そしてその食材を使ったととやの料理は
」
山の妙高でとれるエビ。養殖をしている妙高雪国水産は建設会社からの新規参入。
公共工事が減る中、雇用対策として事業を模索していたという。
妙高ゆきエビは富山の海洋深層水に妙高の雪解け水を徐々に足し、水温を28℃に
保って育てられる。
また通常の養殖では底にたまってヘドロ化し臭みの原因になるゴミも
1日4回特殊な機械で回収している。
屋内型のエビ生産システムは産学官連携が認められ、農林水産大臣賞も受賞。
しかし技術的な試行錯誤もあった。エビの生態を知るため社員全員が潜水士の資格も
取得したという。
人工的な波で適度に運動させ、伸び伸びと育ったエビはうまみ成分の含有量が
輸入バナメイエビの倍、車エビをも上回っている。

今後の課題は輸入バナメイエビとの違いをどうアピールするかだ。
新潟のきれいな水で育てられた新たな"山の幸"
村上の鮭や佐渡の寒ブリ、甘エビに続く新潟を代表する魚になるのかが注目される。
問い合わせ
魚沼鍋 ととや 025(285)2133
美雪ます 八ツ峰養魚 025(775)3421
妙高ゆきエビ 妙高雪国水産 0255(75)0270

(新潟湊之真景/新潟県立図書館蔵)
150年前、日米修好通商条約で開港5港の一つに選ばれた新潟。
しかし、神戸や函館ほどの港湾都市としての地位を築くまでには至らなかった。

そして今、日本海側の海の玄関口として新潟東港が注目されている。
東港は2つのコンテナバースの他、ヤードやサイロ、火力発電、石油備蓄基地、 液化天然ガス施設など、資源やエネルギーの一大基地にもなっている。
民主党政権が公共事業の「選択と集中」を進める中、県は日本海側拠点港湾の構想、中国、ロシアとの交易活性化の軸になる港に名乗りをあげている。




新潟東港では岸壁を広げる工事が進んでいる。
コンテナ船が入りきれない状態を解消するためだという。
受け入れ態勢の改善が進む東港、今年2月には当時の前原国交大臣も視察。
日本海側拠点港湾の選定に国も動き出している。

東港に専用のチップヤードを構える北越紀州製紙は、輸出ルートを横浜港から
東港に変えた。
県の協力などで船を誘致し、船会社間の競争からコストダウンを図った。
拠点港に選ばれれば設備も充実し、貨物も増え、競争力が高まるという。

中国からの輸入品を多く扱うコメリも輸送料が下がれば消費者に還元できると話す。
中国、ロシアは世界が注目するマーケット、それだけに拠点港湾構想にも期待が高まる。

こうした中、知事は東港の優位性に自信を見せている。


自信の背景には名乗りを上げている港の中で、コンテナ扱い量がダントツという実績がある。
知事は港の国際競争力アップのための戦略を示した上で選定を進めてほしいとも話す。

コメンテーターの西川氏は、首都圏に近いことや交通網が整備されていることなどから、
新潟が選定される可能性は大いにあると話した。一方で、日本の港がコンテナ扱い量の
順位を下げている実情を指摘し、ハード、ソフト両面の整備の必要にも触れた。
開港5港の他の港に比べれば、新潟の港町、異国情緒、国際交流のイメージは薄い。
拠点港湾の選定が経済だけでなく、まちづくりや文化の活性化にもつながっていけば、
その意義はさらに高まるだろう。

今月6日、新潟市西区坂井砂山にオープンしたバイキングスタイルのレストラン。
全国で125店舗以上を展開する外食チェーン、キタカタが立ち上げる主婦が主役の店。
オープニングスタッフとして採用されたのは31歳から65歳までの35人。
調理と接客に分かれ、研修を積んできた。
キタカタグループの坂井社長は求人の状況、スタッフとの話し合いの中で、
今までにないスタッフ主導の店舗ができると考えたという。
働く場がなかなか与えられない世代の雇用地域貢献も店を作る目的の一つだった。
母親を介護しながら仕事を探していた調理主任の佐藤栄子さんもやる気いっぱい。

開店3日前にはお母さんたちの中から選ばれた主任に委嘱状が渡された。

また、営業時間にあわせたシミュレーションも始まった。

すべての料理が出るまで時間がかかり、接客面でも課題が残った。


プロのスタッフの指導のもと、開店に向けて問題点の修正が続く。
ホール主任の池田さんのメモは3冊目に。

また、調理スタッフも自主的に味を研究していた。
開店に向け店をみんなでつくる雰囲気は高まってきた。


開店当日は快晴、オープン前から行列もできた。

目立ったトラブルもなく、初日のランチのお客さんは118人とまずまずの滑り出し。
ホール主任の池田秀子さんは、最初のお客さんの姿を見てうれしかったと話した。
長引く不況の中、おかあさんたちの再就職は厳しい状況にある。
そんな中で外食チェーンの今回の取り組みは大きなチャンス。
駅弁販売員から所長になった三浦由紀江さんのようにパートの主婦が抜擢された例もある。
お母さんたちのがんばりが雇用の拡大のきっかけにもなってほしい。
主婦レストランビュフェ・おふくろ
新潟市西区坂井砂山3-11-14
料金などの問い合わせ先は025-268-0296


家電エコポイントの半減前の駆け込み需要で家電量販店は先月、大にぎわい。
実際に販売数量も前の年を大きく上回っている。その一方で反動を心配する声もある。

町で今欲しい家電を聞くとその声はさまざま。
そんな中、家電量販店が次に来るとみているのは・・・
ビックカメラでは調理家電、美容家電といった家庭でちょっとぜいたくできる
家電が売れているという。
家電ブームにあわせて売り上げを伸ばしているのが、燕市のツインバード工業

大手との差別化を図り、取り扱う製品にエコポイント商品はほとんどないが、
調理家電人気が売り上げを押し上げた。


ビックカメラには新たにツインバード製品のみを陳列する
「新潟家電」コーナーが設けられた。

量販店には地域密着のイメージアップ、メーカーも企業そのものを知ってもらうだけでなく、
開発担当者を置き、消費者の声を聞く場にしている。

大手と差別化を図った製品はキーワード「おうちでぜいたく」にも合致している。

エコポイント製品が「なければ困るもの」に対し、「おうちでぜいたく」製品は、
「なくても困らないけど、あったらうれしいもの」
量販店もメーカーも消費者のそんな「ほしい」をつかもうとしている。