9回オモテ 代打の石塚が三遊間を抜けるヒット放ち、
1点差まで詰め寄ったとき、放送席のゲスト、横浜高校の
渡辺監督は、こう話した。
「これが高校野球のすばらしさなんです」
渡辺監督は、大リーグで活躍する名投手を高校時代に育て、
現役で甲子園最多の勝利を誇る名監督だ。
たった今、夏の甲子園決勝、日本文理対中京大中京のゲームの
再放送が終わった。10対4で6点をリードされた日本文理は
9回表、ツーアウトから驚異的な追い上げを見せた。1点差まで
詰め寄ったが、最後の打球は、サードのグローブに収まった、
というより、飛び込んで終了した。
いま、画面では、中村キャプテンが
すがすがしい表情で準優勝楯を受け取っている。
何度も見たはずなのに、やっぱり見てしまう。
打球の行方も、ピッチャーが投げるコースも、すべて
知っているはずなのに、心臓がドキドキした。
そこには、ひとつのことに向かって、生活のほとんどの時間を傾け、
そして、勝負の瞬間に真摯に立ち向かった「人間たち」の
輝くべき表情がある。
何も打算はない。ただただ、目の前にある状況に立ち向かう、
透明で澄み切った姿だ。
高校野球の素晴らしさ、そして、青臭いけど・・・
高校野球に限らず、頑張ることの素晴らしさが凝縮されている。
自分を振り返って見れば、
「あなたはどうなのか。」
新潟市は、朝の天気予報がはずれたのか、
いま、西の空に太陽が顔を出している。
夏と違って、どこか優しさを感じる穏やかな日差しだ。
2009年 年の瀬。来年はよい年になりますように。
大晦日を一日前に、皆様がよい年を迎えることができますよう
心よりお祈り申し上げます。
最後に・・・
日本文理のみなさま 本当にありがとうございました。
そして、改めてお疲れ様でした。
たまには、ちょっとまじめに記すブログでもいいでしょ・・・。




